レアル・マドリード最新ニュース
DFディーン・ハイセンのプレーに脚光
レアル・マドリードは現地時間22日、FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)グループH第2節でパチューカと対戦し、3-1で快勝した。この試合でも新加入のスペイン代表DFディーン・ハイセンは素晴らしいパフォーマンスを披露。マドリー公式『X』は25日、「間違いなく、この子はセンスがある」と、あるプレーの動画を投稿した。
アル・ヒラルとの初戦は、1-1で引き分けたマドリー。シャビ・アロンソ体制初勝利を目指す“白い巨人”だったが、7分にラウル・アセンシオが決定機阻止で一発退場となり、数的不利な状況に。それでも35分にジュード・ベリンガムが先制点を奪うと、8分後にはアルダ・ギュレルが得点を記録し、前半を2点リードで折り返す。70分にはフェデリコ・バルベルデがダメ押し弾を奪い、勝利をほぼ手中に収めると、80分には1点を失ったが、1人少ないマドリーが3-1で勝利を収めた。
マドリー公式『X』が取り上げたプレーは38分。ハーフライン付近でのフリーキックからギュレルが最終ラインのハイセンに浮き球のバックパス。これを受けた195cmの新加入DFは、右足での柔らかいトラップを見せると、そのまま落とさずにリフティングで前へ運んだ。まだ19歳ではあるものの、その4回のタッチからは、足元の技術への自信と余裕を感じさせたプレーだった。
加入からたったの2試合でクオリティの高さを証明したハイセン。CWCを本気で獲りに行っているマドリーにおいて、すでに重要な存在となっているのは間違いないだろう。
