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フォーカス 5か月前

最も変わったのは!? 2024/25シーズン、市場価値が上昇したクラブランキング6〜10位。意外なクラブも?

9位:チェルシー(イングランド)

チェルシーMFコール・パーマー
【写真:Getty Images】

市場価値:10億6000万ユーロ(約1696億円)
上昇額:7200万ユーロ(約115.2億円)

 9位には、プレミアリーグで平均年齢が最も若い選手で構成されているチェルシーがランクインした。

 2023/24シーズンにレスター・シティをチャンピオンシップ(イングランド2部相当)優勝に導いたエンツォ・マレスカを新監督に招聘。マウリシオ・ポチェッティーノ前政権と比較をすると、よりボールを大事にしつつ、メンバーを入れ替えたことも含めて守備での安定感が増した1年間を過ごした。

 若手選手が多いことから結果を残せば市場価値が上がりやすい傾向にあり、コール・パーマーは1年間で8000万ユーロ(約128億円)から1億2000万ユーロ(約192億円)に上昇している。

 一方このランキングで9位にランクインしたのは、現在開催中のFIFAクラブワールドカップ(CWC)に向けてメンバーを整備した影響が大きい。

 冬に多数の選手を放出したことでチームの市場価値は下がっていたが、ローン移籍先のストラスブールで印象的な活躍を披露したアンドレイ・サントス(3500万ユーロ/約56億円)の復帰やリアム・デラップ(4000万ユーロ/約64億円)らを獲得。これによって、シーズン終了時と比較して大幅に上がった。

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