FIFAクラブワールドカップ2025　最新ニュース

マヌエル・ノイアーがゴールを阻止

　ドイツのバイエルン・ミュンヘンは現地時間29日、FIFAクラブワールドカップ2025（CWC）・ラウンド16でブラジルのフラメンゴと対戦し、4-2の勝利を収めた。バイエルンに所属するサッカー元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが神セーブで至近距離のシュートを防いだ。

　6分にオウンゴールで先制し、9分にハリー・ケインの得点で追加点。2点を先行して試合を優位に進めると、15分に守護神がスーパーセーブでチームを救う。ジョルジアン・デ・アラスカエタの右サイドからのパスをダヨ・ウパメカノが触るも、ボールはファーサイドへ流れる。こぼれ球に反応したルイス・ジ・アラウージョのシュートをノイアーが右手一本で止めた。

　絶体絶命のピンチだったが、超反応の神セーブで難を逃れた。その後、33分にジェルソンに決められ、1点を返されるが、41分にレオン・ゴレツカがスーパーゴールで3点目。55分にPKで1点差に迫られるも、73分にケインが得点を挙げ、4-2の勝利で次のラウンドに進出した。

　勝利したバイエルンは、現地時間5日に行われる準々決勝でパリ・サンジェルマン（PSG）と対戦する。