FIFAクラブワールドカップ2025　最新ニュース

【写真：Getty Images】

アーノルの完璧なクロスから豪快な一撃

　FIFAクラブワールドカップ2025（CWC）・ラウンド16、レアル・マドリード（スペイン）対ユヴェントス（イタリア）の試合が現地時間1日に行われ、マドリーが1-0で勝利した。DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドの完璧なクロスからFWゴンサロ・ガルシアが豪快なヘディングゴールを決めて、チームを勝利に導いている。

　マドリーは、グループリーグ最終節で初披露した3バックをユヴェントス戦でも採用。最終ラインには、DFアントニオ・リュディガー、オーレリアン・チュアメニ、ディーン・ハイセンが並び、WBにはDFフラン・ガルシアとA・アーノルドを起用した。

　7分に決定機を与えてしまったマドリーだが、FWランダル・コロ・ムアニのループシュートが枠を外れてピンチを脱する。その後、マドリーはボールを支配してチャンスを作ったものの前半はゴールを奪えずに終わった。

　迎えた54分、A・アーノルドが起点となりスコアを動かすことに成功する。コーナキックの流れからユヴェントスを押し込んだマドリーは、右サイドでボールを持ったA・アーノルドがゴール前にクロスを送る。

　これにガルシアが反応。うまくフリーとなりゴール前にポジションを取ると、A・アーノルドのクロスに頭で合わせてネットを揺らした。A・アーノルドのピンポイントクロス、そしてガルシアの強烈なヘディングシュートで決めきった豪快な一撃だ。

　この1点を守りきり、マドリーが1-0で勝利してベスト8進出を決めている。