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【写真:Getty Images】
ジョタ氏の最後のゴールとは?
リバプールに所属していたポルトガル代表FWディオゴ・ジョタ氏が3日、交通事故により死去した。まだ28歳だった。同選手にとって、現役最後のゴールになってしまったのが、今年4月に行われたプレミアリーグ第30節エバートン戦でのものだ。
エバートンとのマージーサイド・ダービーに1トップで先発したジョタ氏が魅せたのが、スコアレスで迎えた57分のことだった。
ペナルティーエリア手前でルイス・ディアスからのヒールパスを受けると、両足を駆使した天才的なタッチでDFを次々と翻弄し、最後は冷静にグラウンダーのシュート。これが見事ゴールネットに突き刺さり、待望の先制ゴールを生んだ。
リバプールはこれが決勝点となり、プレミアリーグ制覇にまた一歩前進。ジョタ氏のゴールが、トロフィーを近づけたのだ。
嘘であってほしいが、先述の通り、これがジョタ氏の現役最後のゴールとなってしまった。しかし、リバプールやポルトガル代表での功績は、永遠に色褪せないだろう。