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「サッカー史上最もシュール」 レアルMFチュアメニのセルフジャッジが話題に! 真剣勝負の場での思わぬ珍プレー

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース

レアル・マドリードのMFオーレリアン・チュアメニ
【写真:Getty Images】

チュアメニのハンドが話題に

 レアル・マドリードは現地時間5日、FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)ラウンド8でボルシア・ドルトムントと対戦し、3-2で勝利。パリ・サンジェルマン(PSG)が待つ準決勝に駒を進めた。この試合で、フランス代表MFオーレリアン・チュアメニがハンドを取られたシーンが、スペインメディアやSNS上で話題となっている。

 

 マドリーは、前半にゴンサロ・ガルシアとフラン・ガルシアのゴールで2点を奪い、終盤までは完全に試合を支配していたものの、後半アディショナルタイムに1点を返される。それでも2分後に途中出場のキリアン・エムバペが見事なボレーシュートを叩き込み、再びリード2点に広げる。しかし、エムバペの得点直後にディーン・ハイセンがPKを与え、退場処分に。このPKを沈められたが、なんとか3-2で逃げ切り、準決勝進出を決めた。

 話題となっているのが、59分の場面。シャビ・アロンソ体制では、3バックの真ん中と中盤の底で起用され、戦術的にも重要な存在となっているチュアメニがハンドを取られたシーンだ。

 3列目から右サイド深い位置に飛び出した背番号「14」はクロスを供給するが、これはラミ・ベンセバイニに阻まれ、ボールはタッチラインの方向へ。チュアメ二はボールがピッチの外に出たことを確認して、スローインでプレーを再開したが、まさかのハンド。間近で見ていた副審に旗を上げられてしまった。

 スペイン語版の『DAZN』の公式Xは、この一連のシーンを動画付きで「これはサッカー史上最もシュールなハンドのひとつかもしれない!チュアメニが主役のこの奇妙なシーン」と投稿している。真剣勝負の場での思わぬ珍プレーだった。

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