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両チームの選手が頭を抱えたラストプレー。レアルGKクルトワのチームを救ったセーブが凄すぎる! まさに守護神!

text by 編集部 photo by Getty Images

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ティボー・クルトワ
【写真:Getty Images】

ティボー・クルトワがチームを救った!

 レアル・マドリードは現地時間5日、FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)ラウンド8でボルシア・ドルトムントと対戦し、3-2で勝利。パリ・サンジェルマン(PSG)が待つ準決勝に駒を進めた。この試合のラストプレーで、GKティボー・クルトワが驚異的なビッグセーブでチームを救った。

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 マドリーは、前半にゴンサロ・ガルシアとフラン・ガルシアのゴールで2点を奪い、危なげない試合運びで、終盤を迎える。しかし、後半アディショナルタイム2分にマクシミリアン・バイアーに1点を返されてしまう。それでも2分後に途中出場のキリアン・エムバペが見事なボレーシュートを叩き込み、再びリード2点に広げる。このまま試合を終わらせたいマドリーだったが、エムバペの得点直後にディーン・ハイセンがPKを与え、退場処分に。このPKをセール・ギラシに沈められ、1点差に詰め寄られる。

 そして後半アディショナルタイム8分、粘りを見せるドルトムントに決定機を作られる。ヤン・コウトのクロスからボックス内でフリーでマルセル・ザビッツァーにシュートを放たれる。至近距離からだったことに加え、際どいコースへのシュートだったが、守護神が右手でビッグセーブ。素早い反応でチームを救った。

 このプレーの後には、ドルトムントの選手だけでなく、アルダ・ギュレルやダニ・セバージョスも思わず頭を抱えており、まさにマドリーにとっては肝を冷やした場面だった。そして、クルトワのビッグセーブの直後に試合終了のホイッスル。シャビ・アロンソ率いるマドリーは、なんとかベスト4進出を決めた。

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