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【写真：Getty Images】

スビメンディがアーセナルに移籍

　イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、現地時間6日にスペイン・ラ・リーガのレアル・ソシエダからスペイン代表MFマルティン・スビメンディを完全移籍で獲得したことを発表した。クラブの公式SNSでは、スビメンディの入団を発表した特別映像を公開している。

　ソシエダの下部組織出身であるスビメンディは、18/19シーズンにトップチームデビューを果たすとここ数シーズンはクラブの絶対的な主力として活躍した。24/25シーズンは、リーグ戦36試合に出場して2ゴール1アシストを記録。スペイン代表では中盤のレギュラーの1人として、UEFA EURO 2024の制覇に大きく貢献している。

　英メディア『BBC』によると、アーセナルは移籍金約6000万ポンド（約114億円）でスビメンディを獲得したようだ。

　ラ・リーガからプレミアリーグへと活躍の場を移すことになったスビメンディは、クラブ公式サイトを通じて次のような意気込みを語った。

「自分のキャリアにとって大きな瞬間になる。まさに待ち望んでいた、実現したかった移籍だ。ここに足を踏み入れた瞬間、クラブとチームがどれほど大きな存在であるかを実感した。アーセナルに目を向けたのは、彼らのプレースタイルが自分に合っていると感じたからだ。アーセナルは最近ポテンシャルを発揮しており、これから全盛期を迎えるチームだと思う」

　クラブのX公式アカウントでは、スビメンディの加入を祝った特別映像を公開した。試合のテンポを中盤でコントロールする力があることから、スペインメディアはスビメンディのことをメトロノームに例えていた。入団を発表した映像では、メトロノームとドラムの音に合わせて、アーセナルのユニフォームを着用したスビメンディの姿を初披露している。