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【写真：Getty Images】

ジェノアの新ユニフォーム

　イタリア・セリエAのジェノアは8日に、来シーズンに着用する新ユニフォームを発表した。クラブ公式サイトでは、「革新的なデザインでありながら、伝統、クラブスピリット、そしてジェノアファンへの愛を体現する象徴的な要素とビジュアル要素が巧みに取り入れられている」と、ユニフォームに込められた思いを伝えている。

　24/25シーズンのジェノアは、10勝13分15敗（勝ち点43）の13位でシーズンを終えた。昇格2年目となるシーズンは、第12節終了時点で2勝4分6敗と苦しい状況が続いた。そのため、クラブは11月に元イタリア代表のアルベルト・ジラルディーノ監督の解任を決断。

　そして、元フランス代表のパトリック・ヴィエラ氏が新監督に就任することを発表した。ヴィエラ監督のもとでうまく立ち直ることに成功したチームは、23/24シーズンの11位から順位は下がったものの、残留という最低限の目標は成し遂げている。

　同サイトでは、「Kappa®とジェノアは、3年連続で成功を収めているコラボレーションを継続。スポーツブランドとイタリア最古のサッカークラブを結び付ける強固なパートナーシップを築き、その歴史、起源、アイデンティティを称えている」と前置きし、ユニフォームの特徴について次のように述べている。

「グリフォーネのロゴは、シャツの中央、胸元に堂々と配置されている。1913年からジャージに採用され続けているジェノヴァ市の紋章の聖ゲオルギウス十字は、首の後ろに鮮やかに描かれている。もう一つの注目すべき革新である黄色のディテールは、紋章の縁取りや枠を彷彿とさせて、ビジュアルの重要な要素となっている」

　クラブのYouTube公式チャンネルでは、新ユニフォームのデザインを公開している。