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大橋祐紀がプレシーズンマッチ初陣で先制弾
サッカー日本代表FW大橋祐紀が所属するブラックバーン・ローヴァーズ(イングランド2部)は現地時間12日、プレシーズンマッチでアクリントン・スタンリー(イングランド4部)と対戦し、2-1で勝利した。この試合では、大橋祐紀が先制点をマーク。その得点は、左足での見事なフィニッシュだった。
24/25シーズンのEFLチャンピオンシップを7位で終えたブラックバーンが、プレシーズンの初陣を迎えた。31分、イングランドでの2シーズン目を迎える大橋が、チームに先制点をもたらす。スルーパスに抜け出した味方選手が相手DFにカットされたボールを大橋がいち早く反応。ボックス手前左からダイレクトで左足を振ると、グラウンダーのシュートはゴール左隅に吸い込まれた。まさに“ゴールにパス”をしたかのような落ち着いたフィニッシュだった。このゴール後、両チーム1点ずつを取り合ったゲームは、ブラックバーンが2-1で制した。
地元メディア『ランカシャー・テレグラフ』は、均衡を破るゴールを奪った28歳のストライカーに「7点」を付け、「唯一のチャンスをゴール左下隅にきれいなシュートを見事に決めた。大橋の素晴らしい動きと完璧なフィニッシュだった」と高く評価している。
24/25シーズンは、公式戦39試合の出場で10ゴールを決めた大橋。新シーズンの開幕に向けて、幸先の良いスタートを切っている。
