FIFAクラブワールドカップ2025 最新ニュース
マルク・ククレジャの完璧な守備
チェルシーは現地時間13日、FIFAクラブワールドカップ2025決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し、3-0で勝利。見事にクラブ世界一の座に輝いた。そんなファイナルで、スペイン代表DFマルク・ククレジャが失点を防いだ場面は、まさにチームのピンチを救ったスーパープレーだった。
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24/25シーズンのUEFAカンファレンスリーグ(ECL)を制したチェルシーが、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の王者PSGに挑んだファイナル。15分にククレジャが、守備で魅せる。右サイドのスペースでファビアン・ルイスにボールを受けられ、グラウンダーのクロスをゴール前に供給されると、逆サイドから走り込んだデジレ・ドゥエに渡ってしまう。
チェルシーにとっては、完全に崩されたシーンだったが、ククレジャが絶妙なポジション取りと鋭い読みで、ドゥエがダイレクトでアクラフ・ハキミに折り返したボールをカット。繋がっていれば、高確率で失点を喫した場面だったため、まさに絶体絶命のピンチを救ったビッグプレーだった。
このククレジャの守備にスペイン語版の『DAZN』の公式Xでは、「チェルシーを救った戦士ククレジャ!なんというインターセプト。決定的なラストパスをカットした。まさにゴールに値するようなプレーだ!」と紹介している。
その後、22分にコール・パーマーが先制点を叩き込むと、背番号「10」は8分後にもネットを揺らして、チェルシーが2点のリードを得る。さらに、43分には新戦力のジョアン・ペドロが技ありのゴールを奪い、3-0に。後半もPSGの反撃を許さなかったチェルシーは、下馬評を覆して3発快勝。32チーム制、4年に1度の開催に生まれ変わった初回大会を制した。
