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ヴィニシウスが25歳に
レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウスが、7月12日で25歳となった。その翌日に古巣のCRフラメンゴの公式『X』が、ヴィニシウスが当時17歳で奪ったゴール動画を投稿。すでにドリブルとフィニッシュの精度が高いことがわかる貴重な映像となっている。
2018年の現地時間3月15日に行われたコパ・リベルタドーレスのグループステージ第2節のエメレク戦。1点ビハインドで迎えた67分にピッチに立ったヴィニシウスが、大きなインパクトを残す。
78分、右サイドでボールを受けた17歳は相手選手2人の間を割って、ボックス内に侵入すると、キレのある切り替えしでさらに相手DFを交わして、左足でフィニッシュ。冷静に放たれたシュートは、ゴール天井に突き刺さり、同点ゴールをマークした。
続けて、当時は“新ネイマール”とも呼ばれていたアタッカーは、これだけでは終わらない。85分、1点目とほぼ同じ位置でボールを受けたヴィニシウスは、味方選手の落としから左足でコントロールシュート。綺麗な放物線を描いたシュートは、ゴール左隅に吸い込まれた。このゴールでフラメンゴは2-1の逆転勝利を飾り、ヴィニシウスは文字通り、チームに勝利をもたらす活躍を披露した。
同年夏に、現在所属するマドリーに加入したヴィニシウス。徐々にチームの主軸へと成長し、時折批判を受けることはあるものの、これまでに数々のタイトル獲得に貢献してきた。そんな25歳となった背番号「7」は、新シーズンはシャビ・アロンソ監督の下で、どんなプレーを見せてくれるのだろうか。
