DF:ニコラス・タグリアフィコ(アルゼンチン代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:1992年8月31日
前所属:オリンピック・リヨン(フランス)
24/25リーグ成績:24試合3得点3アシスト
ニコラス・タグリアフィコはサッカー界屈指の“親日家”で知られている。今オフには初の来日を果たし、パートナーと共に様々な観光地を満喫したそうだ。
アルゼンチン代表の主力選手として2022年夏のFIFAワールドカップ(W杯)優勝に大きく貢献した南米屈指の左SBは、2022年夏にオリンピック・リヨンに加入。3シーズンにわたって主力としてプレーした。
契約延長に値するパフォーマンスだったことは間違いないが、所属するリヨンの財政問題によって交渉が停滞。6月25日に度重なる財政課題のペナルティーで2部降格処分を課されると、3年契約が満了したタグリアフィコは6月31日をもって無所属に。現在もフリーの状況が続いている。
ただ、7月9日にリヨンの2部降格処分が撤回されたことで去就に進展がありそうだ。フランスメディア『L’Équipe』はタグリアフィコが契約を延長する可能性を報じている。
なお、本人は残留を強く希望しているそうで、そのために減俸も受け入れる覚悟であるとのこと。無所属となったアルゼンチン代表DFの選手としての来日は先延ばしになりそうだ。