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いまなら無料! Jリーグに推薦したいフリーの大物選手5人。日本で見たい、世界の実力者たち

シリーズ:フリーの名手 text by 編集部 photo by Getty Images

GK:マシュー・ライアン(オーストラリア代表)

オーストラリア代表GKマシュー・ライアン

【写真:Getty Images】

生年月日:1992年4月8日
前所属:RCランス(フランス)
24/25リーグ成績:14試合17失点

 オーストラリア代表で主将を務めるマシュー・ライアンもフリーの選手の1人だ。

 6月のサウジアラビア代表戦で代表通算100試合出場を達成した33歳のGKは、2021年冬以降だけで6クラブに所属と、渡り鳥のようにチームを変えている。2023年冬から2024年夏に所属したAZと前所属のRCランス以外では出場機会を確保することに苦戦をしており、出場機会を求めての移籍が多い。

 所属クラブでの出場機会減少の影響は代表活動にも影響を与えている。ローマでベンチを温めていた昨年10月と11月は、3試合連続でジョー・ガウチ(アストン・ヴィラ)にポジションを譲った。

 ただ、冬にRCランスに移籍して以降は再び代表で定位置を奪い返した。フランスのクラブでは好調を維持して14試合で17失点、クリーンシートは6試合とハイパフォーマンスを披露。しかし、半年間の短期契約から延長はなく、再びチームを探している。

 GKは特殊なポジションということもあり、安定した出場機会を維持することは難しい。自身4度目のW杯に向けて、2025/26シーズンは絶対に出場できるクラブを探したいところだろう。

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