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冨安健洋、新天地もプレミアリーグか?
アーセナルは4日、26歳の日本代表DF冨安健洋との契約を即時終了することで合意した。そのため、同選手はフリートランスファーとして移籍先を探している。ウェストハム・ユナイテッドOBのマーティン・アレン氏が、古巣も獲得に動くべきだと提案した。英メディア『コートオフサイド』が13日に報じている。
冨安は昨季、度重なる怪我を克服するため手術に踏み切った。その影響もあって1試合のプレーにとどまり、ほとんどチームに貢献することなくシーズンを終えている。今夏の移籍が噂される中、2026年6月まで残っていたアーセナルとの契約を打ち切り無所属となった。怪我がちな選手ではあるが、サイドバックやセンターバックのポジションでプレー可能な万能型DFであることが評価され、ブレントフォードやブライトンから関心を示されている。
そんな中、現役時代にウェストハムで活躍したアレン氏が「冨安はスピードがあって、フィジカルも強く、メンタル面も優れているように見える。ただし、やはり怪我の多さがネックだ。昨季のウェストハムで最も活躍した選手の一人はアーロン・ワン=ビサカだったから、右サイドバックとしての起用はおそらくないだろう。彼がアーセナルで左サイドバックやセンターバックとしてプレーしているのを見たことがあるが、本当にユーティリティ性が高い。彼には経験もあるし、それは今のチームに欠けている要素だから、検討の価値はあるかもしれない」と述べ、ウェストハムに冨安の獲得を勧めている。
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