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【写真:Getty Images】
まさかの行動
スポルティングCP(ポルトガル)対セルティック(スコットランド)のプレシーズンマッチが現地時間16日に行われた。試合はセルティックが2-0で勝利している。スコットランドメディア『67 HAIL HAIL』は17日に、この試合に先発出場したサッカー日本代表FW前田大然が交代後に見せたある行動に注目した。
セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央、前田は先発出場した。今夏の移籍市場で、明治安田J1リーグのアルビレックス新潟から同クラブに加入したDF稲村隼翔は66分に途中出場している。なお、スポルティングに所属しているMF守田英正はベンチ外だった。
同メディアは、「前田はいつものように息を切らして頑張っていた。しかし、ブレンダン・ロジャーズ監督に交代させられた後に、日本代表選手がやったことはファンを驚かせている」と述べた上で、66分に途中交代を命じられた後、突然ピッチ脇で腕立て伏せをはじめた前田について次のように伝えている。
「ピッチ外での奇行でセルティックファンを驚かせた。前田のフィットネスのレベルは、セルティックサポーターがここ数十年、あるいはこれまで見たことのないレベルだ。昨夜、全力で走り切った後、テクニカルエリアで見せた姿は驚愕である。座って休むようなタイプではなく、セルティックが勝利した試合で非常に良いプレーを見せた後も、フィットネスの向上を続けた。なんという男なんだ」
スコットランドメディア『Scottish Sun Sport』のX公式アカウントでは、「セルティックのスター、前田大然がスポルティング戦で交代した後に、テクニカルエリアで腕立て伏せをしているところを目撃された」と前置きし、前田が腕立て伏せをしている姿を公開している。