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フォーカス 5か月前

ボロ儲け!? サウジに放出→最も稼いだクラブランキング1〜5位。最も有効活用しているのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:マンチェスター・シティ(イングランド)

アル・アハリFWリヤド・マフレズ
【写真:Getty Images】

総売却額:8750万ユーロ(約140億円)

 4位には、8750万ユーロ(約140億円)の売却益を記録したマンチェスター・シティがランクインした。近年、欧州で最も結果を残しているクラブである彼らは、3選手をサウジアラビアのクラブに売却している。

 マンチェスター・シティは2022/23シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初優勝を果たす。そのシーズンオフに1つのサイクルが終わりを告げたことを象徴するように、数多くの主力を放出。20代後半から30代前半にかけてのタレントの人員整理を行った。

 その中でサウジアラビアのクラブへと移籍したのが、アルジェリア代表FWリヤド・マフレズとスペイン代表DFアイメリク・ラポルテの両名だ。両選手に共通していたのが、2022/23シーズンに出場機会を減らしていたこと。替えが効く選手となったこともあり、前者が3500万ユーロ(約56億円)でアル・アハリ、後者が2700万ユーロ(約43.2億円)でチームを去った。

 また、2023年冬の移籍市場で余剰整理と判断されてバイエルン・ミュンヘンへとローン移籍していたポルトガル代表DFジョアン・カンセロは、翌シーズンのバルセロナへのローン移籍を経て、2024年夏にアル・ヒラルへと完全移籍。当時の市場価値と同額の2500万ユーロ(約40億円)の移籍金をチームに残している。

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