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最高額は誰!? プレミアリーグ、歴代日本人選手の移籍金ランキング6~10位。世界最高峰の舞台に臨んだ男たち

シリーズ:歴代移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:浅野拓磨(あさの・たくま)

アーセナルFW浅野拓磨
【写真:Getty Images】

生年月日:1994年11月10日
移籍先:サンフレッチェ広島→アーセナル
移籍日:2016年7月3日
移籍金:400万ユーロ(約6.4億円)

 9位には、2016年夏にサンフレッチェ広島からアーセナルに完全移籍した浅野拓磨がランクインした。

 浅野は現サッカー日本代表監督の森保一が率いたサンフレッチェ広島で大ブレイク。スーパーサブとして後半途中から圧倒的なスピードを武器に試合の流れを変える役割を担い、主に前線に大きなスペースがあるカウンターで輝いた。

 彼の日本人離れのスピードは注目を集め、2016年6月には日本代表で初ゴールを記録。その翌月に名門・アーセナルへの完全移籍が発表された。

 移籍金は400万ユーロ(約6.4億円)と、フリートランスファーが多かったJリーグから海外クラブへの移籍の中では異例とも言える高額な取引となった。

 しかし、アーセナルではVISA(労働許可証)の影響で試合に出場することができず、2016/17シーズンは当時ドイツ2部のシュトゥットガルトへとローン移籍している。

 その後、ローン先でもまずまずの結果だったことからトップチームに復帰するチャンスは与えられず、一度も試合ではアーセナルのユニフォームに袖を通さないまま、2019年夏に完全移籍でチームを去った。

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