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最高額は誰!? プレミアリーグ、歴代日本人選手の移籍金ランキング6~10位。世界最高峰の舞台に臨んだ男たち

シリーズ:歴代移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:高井幸大(たかい・こうた)

トッテナム・ホットスパーDF高井幸大
【写真:Getty Images】

生年月日:2004年9月4日
移籍先:川崎フロンターレ→トッテナム・ホットスパー
移籍日:2025年7月8日
移籍金:580万ユーロ(約9.3億円)

 8位には、2025年夏に川崎フロンターレからトッテナム・ホットスパーに完全移籍した高井幸大がランクインした。

 川崎の下部組織出身である高井は、2023年に当時18歳でトップチームに昇格。身長192cmと恵まれたサイズとスピードを始めとするフィジカル能力、縦パスを前線の選手につけられる正確なビルドアップで一気に評価を高めた。

 2024年夏に行われたパリ・オリンピック(パリ五輪)でハイパフォーマンスを披露すると、9月に行われた中国代表戦でA代表デビュー。FIFAワールドカップ26アジア最終予選という緊張感のある試合でも堂々たるプレーで最終ラインに安定感をもたらし、日本代表の常連の1人に定着した。

 所属クラブと代表での活躍が評価されて海外クラブへの移籍が噂されると、2025年夏にスパーズへの完全移籍が発表された。

 移籍金はJリーグから海外への移籍では史上最高額となる580万ユーロ(約9.3億円)と、彼の評価の高さが伺える。果たして新シーズンからイングランドの名門で出番を得ることはできるのだろうか。

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