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バルセロナがヴィッセル神戸に勝利

　スペイン1部のバルセロナは27日、チャリティーマッチでJ1リーグのヴィッセル神戸と対戦し、3-1の勝利を収めた。バルセロナに所属する17歳の逸材FWペドロ・フェルナンデス・サルミエント（ドロ）が巧みなボレーシュートでゴールを決めている。日本でトップチームデビューを果たし、いきなり得点を奪った。

　先制点が生まれたのは33分。エリック・ガルシアがこぼれ球を押し込んでゴールネットを揺らす。42分に宮代大聖に1点を返されるも、77分に19歳のスウェーデン人MFルーニー・バルドグジがダイレクトシュートを決め、勝ち越しに成功。続く87分、終盤の追加点で勝利を決定付ける。

　相手のクリアボールのこぼれ球をペナルティエリア内でドロが右足のダイレクトシュート。強烈なボールはゴール左に突き刺さった。ショートバウンドのハーフボレーという難しい形から、巧みな一撃を決めている。トップチームデビュー戦のドロにとって、初めてのゴールだった。

　試合はこのまま終了し、3-1で勝利を収めた。バルセロナは31日に韓国で行われるアジアツアー第2戦でFCソウルと対戦する。