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【写真：Getty Images】

新ユニフォームはキャプテン翼から！？

　シャンピオナ・ドゥ・フランス・ナシオナル（フランス3部）のヴァランシエンヌFCは23日に、25/26シーズンの新アウェイユニフォームを発表した。クラブ公式サイトでは、「25/26アウェイユニフォームで日本に敬意を表す。トヨタがクラブのメインスポンサーを務めることから、この記念すべきキットは二重の象徴性を持つ」と、新ユニフォームについて伝えている。

　同サイトでは、「サッカーファンやポップカルチャーファンなら、一目見てこのユニフォームの由来に気づくだろう。肩に赤いストライプが入った白いユニフォームは、カルト的な人気を誇るアニメ『キャプテン翼』に登場する大空翼が率いるチームを彷彿とさせる。80年代末からフランスで放送されているこのアニメは、あらゆる世代の人々にサッカー選手を目指すきっかけを与えた」と、キャプテン翼からインスピレーションを受けたユニフォームであることを説明した。

　また、「ゴールキーパーのジャージは、明るいオレンジ、白い襟、落ち着いた雰囲気で若林源三の象徴的なデザインが取り入れられている」と述べた上で、「『ヒュンメル』がデザインし、ヴァランシエンヌFCが誇りを持って着用するこのアウェイユニフォームは、単なるアウェイキットではない。産業、ポップカルチャー、そしてスポーツのアイデンティティを繋ぐ架け橋となる。胸にあしらわれたトヨタのロゴは、クラブの地元へのルーツと国際的な展望を体現している」と、ユニフォームに込められた思いを伝えている。

　フランスメディア『レキップ』のX公式アカウントでは、「懐かしさを愛する人々へ。ヴァランシエンヌFCが、25/26シーズンのユニフォームを発表した。このユニフォームは、伝説的なアニメ『キャプテン翼』にインスパイアされている」と述べた上で、キャプテン翼のキャラクターと選手を比較した画像を投稿した。