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ホフマンの鮮やかな先制弾
バイエル・レバークーゼンは現地時間27日、プレシーズンマッチでVfLボーフムと対戦し、2-0で勝利を収めた。この一戦では、経験豊富なMFヨナス・ホフマンが先制点をマーク。その得点は、左からの高精度クロスを見事に流し込んだ鮮やかなゴールだった。
23/24シーズンは国内2冠を達成するなど、大きな成功を収めたシャビ・アロンソ前監督に別れを告げ、エリック・テン・ハフ監督体制で新シーズンに臨むレバークーゼン。プレシーズンマッチ2戦目では、三好康児が所属するボーフムと対戦した。なお、三好はベンチスタートとなった。
今夏にはフロリアン・ヴィルツやヨナタン・ターなど多くの主力選手が引き抜かれたレバークーゼンだが、序盤から多くのチャンスを作る。そして24分には、先制に成功する。左サイドからアレハンドロ・グリマルドが狙いすましたクロスを供給。鋭く曲がった質の高いクロスは、ファーサイドに待ち受けていたホフマンにピンポイントで渡ると、これをダイレクトで33歳が鮮やかに流し込み、ゴールネットを揺らした。グリマルドの高精度なクロスとホフマンの決定力が光った完璧なゴールだった。
さらに、レバークーゼンは前半終了間際にFWパトリック・シックがゴールを挙げ、2点のリードを奪って、前半を折り返す。両チーム共に、多くの選手交代を行った後半は得点が生まれずに試合終了。レバークーゼンが2-0で勝利を収めた。なお、ドイツメディアから移籍の可能性も伝えられている三好は80分からプレーした。
