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ワトキンスが先制点

　プレミアリーグのアストン・ヴィラは現地時間26日、ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトと対戦し、2-2で引き分けた。この試合では、イングランド代表FWオリー・ワトキンスが先制点をマーク。その得点は、ハイラインの背後を突いた見事なゴールだった。

　

　24/25シーズンはリーグ戦を6位でフィニッシュしたヴィラが、昨季は3位で終え、今季はUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）に参戦するフランクフルトと対戦した。ウナイ・エメリ監督率いるチームは、12分にエースの得点で先手を奪う。

　ドニエル・マレンがフランクフルトの高いDFラインの背後をロングボールから抜け出して、ボックス内に侵入。丁寧なグラウンダーのパスを中に折り返すと、これをワトキンスがゴール左隅に流し込んだ。DFラインの背後へのシンプルなロングボール一発で奪った先制点だった。

　このゴールでリードを奪ったヴィラだったが、20分にエリー・ワヒに同点弾を浴び、1-1で前半を折り返す。それでも、49分にモーガン・ロジャーズがチームの2点目を奪う。しかし、80分に16歳のエブ・ベキル・イスに豪快なミドルシュートを沈められ、同点に。このまま試合は終了し、2-2の引き分けに終わった。