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【写真：Getty Images】

FCバルセロナ、アカデミーと交流

　リーガ・エスパニョーラのFCバルセロナは7月29日、公式Xを通じて、日本のバルサアカデミー関係者との交流の様子を収めた映像を公開した。Xには「Always a joy to meet our Barça Academy family in Japan!（日本のバルサアカデミーファミリーと会うのはいつも喜びだ）」と綴られ、笑顔で触れ合う場面が紹介されている。

　FCバルセロナは6年ぶりのアジアツアーを実施。27日のヴィッセル神戸戦では、エリック・ガルシアなどのゴールで3-1と勝利。その後は韓国に移動し、7月31日にFCソウル、8月4日に大邱FCとの対戦が予定されている。

　映像には、日本国内のバルサアカデミーに通う子どもたちや指導者たちが登場。ハンジ・フリック監督をはじめ、選手やスタッフが、アカデミーの子どもたちとハイタッチを交わし、写真撮影に応じる姿が確認できる。わずか数十秒の動画ながら、バルセロナが世界各地の育成拠点と築いてきた強い絆が伝わる内容となっている。

　バルサアカデミーは、FCバルセロナが世界各地で展開する育成組織で、日本にも複数のスクールが存在する。クラブの理念を反映した指導を通じて、技術だけでなくスポーツマンシップやチームワークの重要性も育んでいる。

　国際的な活動を広げるFCバルセロナにとって、こうしたアカデミーとの直接的な交流は重要な意味を持つ。クラブは今後も地域の育成機関と連携を深めながら、グローバルブランドとしての価値を高めていく構えだ。今回、FCバルセロナのスタープレーヤーたちと対面を果たした子どもたちにとっては、忘れられない貴重な経験となったに違いない。