バルセロナ最新ニュース
【写真:Getty Images】
新ユニフォームを公開
スペイン・ラ・リーガのバルセロナは29日に、25/26シーズンに着用するアウェイユニフォームのデザインを発表した。クラブ公式サイトでは、「FCバルセロナとナイキは、クラブキット界に一石を投じる。25/26シーズンのセカンドユニフォームは、ナイキの有名なロゴに代わり、『コービー・シース』のロゴが採用される」と、新ユニフォームについて伝えている。
昨夏にハンジ・フリック監督が就任したバルセロナは、28勝4分6敗(勝ち点88)で2年ぶりにリーガを制覇した。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は準決勝で惜しくもイタリア・セリエAのインテルに敗れてしまったものの、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャを制覇して「国内三冠」を達成している。
同サイトでは、「バルセロナのセカンドキットは、ナイキとつながりがあるコービー・ブライアントブランドだ。ユニフォームのストライプは、常にバルセロナへの敬意を表明していたNBAのレジェンドへの追悼を示している」と、20年に事故でこの世を去ったコービー・ブライアント氏に敬意を表したユニフォームであることを紹介した。
また、「コービーがプレーしたチームカラーからインスピレーションを得ている。クリアなゴールドカラーとなっており、ペルシャバイオレットとブラックをアクセントにしている」と、ユニフォームのデザインについて伝えている。
そして、「有名な『ロンド』のトレーニングをモチーフにしたビデオを通して発表された。コービーにインスピレーションを受けた『マンバ・メンタリティ(常に最高の自分になろうと努力を続けること)』が追求する、完璧さへの絶え間ない探求のメタファーとして機能している」と、新ユニフォームを発表した映像に込められた思いを説明した。