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【写真:Getty Images】
クラブの記念ユニフォームを着用した姿を披露
ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)は現地時間26日、ホルシュタイン・キール(ドイツ2部)に所属するサッカー日本代表FW町野修斗の獲得を発表した。ボルシアMGの公式SNSは28日に、クラブ125周年を記念した特別ユニフォームを着用した町野の姿を公開している。
町野は24/25シーズン、リーグ戦32試合に出場して11ゴール3アシストを記録。ブンデスリーガ1部初挑戦のシーズンで見事な活躍を見せた。ボルシアMGの公式サイトでは、クラブと町野が2029年6月30日までの4年契約を結んだことを伝えている。
また、キールの地元メディア『Kieler Nachrichten』は、町野の移籍金が最大1000万ユーロ(約16億円)となることを明かした。
ボルシアMGは現地時間24日に、クラブの125周年を記念したユニフォームを発表。「ホワイトをベースカラーに、ゴールドのアクセントを組み合わせたエレガントなデザインが印象的だ。メンヒェングラートバッハの象徴的なランドマークが生地に取り入れられ、ボルシアMGの起源とニーダーライン地方における歴史に敬意を表している」と、特別な意味が込められたユニフォームであると伝えている。
クラブのX公式アカウントでは、「町野と特別記念ユニフォーム」と述べた上で、記念ユニフォームを着用した町野の姿を公開した。ボルシアMGは、8月3日にスペイン・ラ・リーガのバレンシア、9日にイングランド・プレミアリーグのブレントフォードとのプレシーズンマッチを予定。そして、25日にハンブルガーSVとのブンデスリーガ開幕戦を迎える。
キールで確かな決定力を示した町野が、新天地でどのような活躍を見せるのか注目だ。