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町田浩樹がセットプレーのターゲットマンに

　ブンデスリーガのTSG1899ホッフェンハイムの公式Xは30日、コーナーキックの練習の様子を動画で投稿した。その映像からは、今夏にロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズから加わったサッカー日本代表DF町田浩樹が、見事なヘディングシュートでゴールネットを揺らしているシーンが収められている。

　2022年1月に鹿島アントラーズからユニオン・サン＝ジロワーズに加わった町田。ベルギーのクラブで公式戦114試合に出場し、主軸としてプレーした。24/25シーズンは、クラブの90年ぶりとなるジュピラー・プロ・リーグ（ベルギー1部リーグ）制覇に貢献。ベルギーの地で経験を積んだ27歳は、今季はブンデスリーガでプレーする。

　そんな190cmの長身DFは、ホッフェンハイムのセットプレーの鍵を握りそうだ。クラブがXに投稿したCKの練習では、町田は高い打点からのヘディングだけでなく、下がりながらの技ありのヘディング弾でゴールネットを揺らしている。また、チームメイトも思わず拍手するシーンが収められており、新シーズンはセットプレーで、強さを発揮することが求められそうだ。

　ホッフェンハイムのブンデスリーガ開幕戦は8月23日、エリック・テン・ハフ新監督を招聘したバイエル・レバークーゼンと敵地で対戦する。