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【写真:Getty Images】
ニューカッスルに厳しい視線
ニューカッスルは7月2日に、クラブ公式サイトで25/26シーズンのサードユニフォームを発表した。このユニフォームを発表したプロモーション映像に旭日旗に似たデザインが含まれていたことで、韓国から批判を受けた。韓国メディア『スポーツソウル』は29日に、ニューカッスルが訪韓後の初の記者会見に遅刻したことを伝えている。
同メディアは、「『旭日旗議論』の後に訪韓したニューカッスル。記者会見に12分遅刻した」と前置きし、次のように述べている。
「ニューカッスルは、韓国で人気のクラブとは言えない。今夏にパク・スンスを獲得したことで注目を集めた。また、訪韓の前には『旭日旗騒動』を引き起こして韓国を驚かせた。25/26シーズンのユニフォームを公開する映像の中に、旭日旗を連想させる場面があったのだ。その後、クラブは謝罪して映像を編集している」
また、「騒動を起こしたニューカッスルは、韓国で行われた初の行事に遅刻した。Kリーグ選抜に関する記者たちの質問に対して、エディ・ハウ監督とDFダン・バーンは明確な回答を避けた。韓国チームの基本的な情報も得ていないかのようだった」と述べた上で、「韓国を起点にアジア市場を開拓する意向のようだが、クラブには真摯さが感じられない。ニューカッスルは韓国に滞在する期間で、国内ファンから好感を得られるだろうか」と、クラブに対して厳しい言葉を送っている。
ニューカッスルは、30日にKリーグ選抜とのプレシーズンマッチを行った。試合は0-1でニューカッスルが敗れている。8月3日には、イングランド・プレミアリーグのトッテナムと対戦する予定だ。