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【写真:田中伸弥】
新ユニフォームに隠されたヒント
イングランド・プレミアリーグのリバプールは現地時間1日に、25/26シーズンの新ホーム&アウェイユニフォームを発表した。英メディア『SPORT BIBLE』は1日に、新ユニフォームのプロモーション映像にある選手の姿がなかったことに注目している。
13年ぶりにタッグを組んだアディダスとリバプールは、ホーム&アウェイユニフォームを同時に発表した。
クラブ公式サイトでは、「ホームシャツは、すっきりとしたオールレッドの配色で、袖には鮮やかな白いアディダスのスリーストライプス、モダンなクルーネックカラーが特徴。一方で、アウェイユニフォームは、オフホワイトをベースに大胆な黒と赤のディテールがあしらわれた、クラシックなクラブのアウェイシャツを彷彿とさせるデザインだ」と、新ユニフォームのデザインについて説明している。
クラブの公式YouTubeチャンネルでは、フィルジル・ファン・ダイクやモハメド・サラー、カーティス・ジョーンズなど、選手たちが新しいユニフォームを着用したプロモーション映像を公開した。
同メディアは、「リバプールのファンは、新ユニフォームの発表である選手の不在に注目。移籍の大きなヒントをつかんでいる」と前置きし、「FWダルウィン・ヌニェスが撮影に欠席したことで、ファンは移籍の噂に関して確信した。ヌニェスは、ユルゲン・クロップ監督からの支持を失い、アルネ・スロット監督の下で先発選手としての地位を固めることができなかった」と、ヌニェスが今夏にチームを去る可能性が高いことから、プロモーション映像に参加するメンバーに選ばれなかったと指摘している。
また、「スロット監督は1月に、『特定の方法で使わなければならないストライカーであり、今シーズンはまだ彼のベストを引き出すことができていない』と、ヌニェスの潜在能力と強みを最大限に生かせる役割を見つけるのが難しいと認めた」と、指揮官の過去の発言にも注目している。