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【写真：Getty Images】

チェルシーの新ユニフォームデザインを絶賛

　ヨーロッパのサッカークラブは開幕を前にして、新シーズンに向けた新しいユニフォームを発表している。ドイツメディア『HIGHSNOBIETY』は現地時間7月29日に、これまで発表されたユニフォームの評価を行った。その中で、イングランド・プレミアリーグのチェルシーが公開した新アウェイユニフォームを高く評価している。

　チェルシーの公式サイトでは、「25/26シーズンの新アウェイキットはロンドンの傑作だ。テクスチャ加工された表面に繊細な赤と緑のピンストライプ、それに合わせて袖口に装飾が施された芸術作品」と、新ユニフォームについて紹介している。

　同サイトによると、来季の新アウェイユニフォームは1950年代に4年間無敗を誇り、世界最強と称された「マジック・マジャール」ことハンガリー代表チームをイメージした1970年代のユニフォームから着想を得たという。

　同メディアは、「昨シーズン、チェルシーはプレミアリーグで唯一、ユニフォーム前面のスポンサーを獲得できなかったクラブだった。そして今シーズンも、チェルシーはユニフォーム前面に貼る高額な広告契約を待っているようだ」と、昨季に続いて今季も胸スポンサーがない状況であると指摘。

　そして、「チェルシーの金銭的損失は、我々ファンにとっての利益である。クラブがスポンサーを失っているおかげで、ユニフォームはより洗練されたデザインになった。この白いアウェイユニフォームも企業ロゴに邪魔されることなく、完璧なデザインとなっている」と、スポンサーのロゴがないおかげで、ユニフォーム全体のデザインが優れたものとなっていることを強調した。

　クラブのインスタグラム公式アカウントでは、チェルシーのアウェイユニフォームのデザインを公開している。