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オーバメヤンがマルセイユに帰還
オリンピック・マルセイユは現地時間2日、本拠地「スタッド・ヴェロドローム」で、セビージャとのプレシーズンマッチに臨み、1-1で引き分けた。この試合では、アル・カーディシーヤから電撃復帰したガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが途中出場。スタジアムに駆け付けたファン・サポーターが温かく迎え入れた。
2023年夏にチェルシーからマルセイユに加入したオーバメヤン。公式戦51試合の出場で30ゴールと11アシストという見事な数字を残した。シーズン終了後には、アル・カーディシーヤに完全移籍。公式戦36試合の出場で21ゴール3アシストをマークし、衰え知らずの得点力を示した。サウジアラビアでも結果を残した36歳だったが、わずか1年でヨーロッパの舞台に戻ることを決断。ロベルト・デ・ゼルビ監督の下、新シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に参戦するマルセイユへの復帰が決まった。
マルセイユに所属した1シーズンでゴールを量産した36歳は、本拠地でのセビージャ戦で途中出場。1-1で迎えた70分、背番号97を背負ったFWが、アルジェリア代表FWアミーヌ・グイリに代わってピッチに立つと、約67,000人収容のスタジアムを埋め尽くしたファン・サポーターは総立ちに。温かい拍手と共にオーバメヤンを迎え入れた。
デ・ゼルビ体制2年目に臨むマルセイユ。昨季はリーグ戦2位で終えたチームで、オーバメヤンはどんなプレーを見せてくれるのだろうか。
