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アタランタの21歳が逆転弾
セリエAのアタランタBCは現地時間2日、ブンデスリーガのRBライプツィヒと対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。「Red Bull Arena」で行われた一戦では、21歳のイタリア人DFロレンツォ・ベルナスコーニが、逆転ゴールをマーク。その得点は、見事なボレーシュートだった。
9年間にわたって指揮を執ったジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が昨シーズン限りで退任し、イヴァン・ユリッチ監督体制で25/26シーズンに臨むアタランタ。新シーズンに向けて、敵地でのライプツィヒ戦に臨んだ。
24/25シーズンは3位でフィニッシュしたチームは、12分にセットプレーから先制点を許す。向かって右からのCKから、ベルギー代表FWロイス・オペンダに鮮やかなボレーシュートを叩き込まれ、1点を追う展開に。
その後は、両チーム共に決定機を作り出したものの、スコアは動かずに終盤へ。すると迎えた85分、バイタルエリアでのテンポの良いパスワークからイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカが、左足で強烈なシュートを突き刺し、アタランタが試合を振り出しに戻す。
さらに90分には、逆転に成功する。右からのCKは相手選手にクリアされたものの、浮き球のルーズボールは、ボックス外左に待ち受けていたベルナスコーニの下へ。これを右足でのダイレクトボレーで、ゴール左隅に叩き込み、チームに逆転弾をもたらした。
昨季はセリエCを戦うU-23のチームでプレーしていた21歳のゴールで、逆転に成功したアタランタ。ライプツィヒを2-1で下した。
