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ソン・フンミンが母国でプレー
トッテナム・ホットスパーは3日、韓国のソウルワールドカップ競技場でニューカッスル・ユナイテッドとのプレシーズンマッチに臨み、1-1で引き分けた。この試合では、2日に10年間プレーしたスパーズを離れることを発表した韓国代表FWソン・フンミンが64分間プレー。交代時には、万雷の拍手の中、ピッチを後にした。
2015年夏にバイエル・レバークーゼンからスパーズに加入したソン・フンミンは、公式戦通算454試合の出場で173ゴールと101アシストを記録。20/21シーズンには、アジア人史上初のプレミアリーグ得点王にも輝いた。10年間クラブを支えたレジェンドは、新シーズン開幕を前にして退団を決断した。
そんな33歳は、母国でのニューカッスル戦でスタメン出場し、64分にピッチを後に。交代の際にはチームメートと抱擁を交わすと、万雷の拍手がスタジアムを包み込む中、両チームの選手で作られた花道を通って、ピッチを後にした。
なお、試合は4分にFWブレナン・ジョンソンのゴールで先制したスパーズだったが、38分にハーヴィー・バーンズにゴールを許し、1-1の引き分けに終わっている。
