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ウェストハム新加入の20歳が躍動
ウェストハム・ユナイテッドは3日、プレミアリーグ・サマーシリーズの最終戦で、AFCボーンマスと対戦し、2-0で快勝した。この試合では、左WBを務めた新戦力のエル・ハッジ・マリック・ディウフが躍動。左足での高精度クロスで、2得点を演出する活躍をみせた。
アメリカで開催された今回が2回目となるプレミアリーグ・サマーシリーズ。ウェストハムは、最終戦でボーンマスと対戦した。試合が動いたのは24分、ウェストハムが先手を奪う。
中盤でのパス交換から、左サイドに張っていたMFディウフにボールが渡る。今夏にチェコの強豪スラヴィア・プラハから加入した20歳は、トラップからクロスを供給。GKとDFラインとの間に放たれた鋭いボールを、ジャロッド・ボーウェンがボレーシュートを試みたが、上手くミートできず。それでも、このボールをニクラス・フュルクルクへと繋ぎ、落ち着いてゴールに流し込んだ。
さらに67分、再びディウフの左足からゴールが生まれる。左サイドの高い位置でボールを受けたセネガル代表は、またしてもゴール前に質の高いクロスボールを放つと、今度は冷静にボーウェンが右足でゴール左隅に流し込み、リードを2点に広げた。
今夏に2200万ユーロ(約35億円)を費やして獲得したディウフの活躍で、ウェストハムは2-0の快勝。プレミアリーグ・サマーシリーズをマンチェスター・ユナイテッドに次ぐ、2位で終えた。
