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ガビが2ゴール

　バルセロナは4日、韓国の大邱スタジアムで大邱FCとのプレシーズンマッチに臨み、5-0と大勝を飾った。この試合で先発したMFガビは、前半だけで2ゴールをマーク。中でも、自身の2点目は、おしゃれなチップキックでネットを揺らした見事なゴールだった。

　アジアツアー最終戦で大邱FCとの一戦に臨んだバルセロナ。序盤から圧倒的に押し込んだハンジ・フリック監督率いるチームは、ガビが20分に左足のミドルシュートを突き刺して、先制に成功する。さらに、27分にはロベルト・レヴァンドフスキがゴールを奪い、リードを2点に広げる。そして前半アディショナルタイム2分には、背番号「6」が再び、ゴールネットを揺らす。

　ジュール・クンデの絶妙なスルーパスで背後をとったガビは、GKが前に飛び出してきたことを確認すると、右足のチップキック。ボールはGKの頭上を越えて、ゴールに吸い込まれた。長期離脱から復帰した昨シーズンは、あまり存在感を示せなかったMFだが、FCソウル戦に続いて、鮮やかなゴールを決めた。

　前半だけで3ゴールを叩き込んだバルセロナは、54分に17歳のトニ・フェルナンデスがゴールを挙げると、65分には新加入のFWマーカス・ラッシュフォードにもゴールが生まれ、大量リードに。このまま試合は終了し、5-0で勝利を収めたバルセロナは、アジアツアーを3連勝で終えた。