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お金ありすぎ!? サウジリーグの移籍金ランキング6~10位。大金を積まれた世界的な実力者たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

8位:アレクサンダル・ミトロヴィッチ(セルビア代表)

アル・ヒラルFWアレクサンダル・ミトロビッチ
【写真:Getty Images】

生年月日:1994年9月16日(30歳)
移籍先:フラム→アル・ヒラル
移籍金:5260万ユーロ(約84億円)
2024/25リーグ成績:23試合19得点2アシスト

 8位には、プレミアリーグでも屈指の点取り屋として知られたセルビア代表FWのアレクサンダル・ミトロヴィッチがランクインした。

 地元クラブのパルチザン・ベオグラードで頭角を現したミトロヴィッチは、ベルギーのアンデルレヒトを経て、プレミアリーグでのキャリアを築いている。

 これまで所属したのはニューカッスルとフラムだが、とくに後者での活躍が印象的だ。公式戦通算206試合で111ゴールをマークしており、ビッグクラブの点取り屋に劣らぬ存在感を放ってきた。

 そんなミトロヴィッチは、2023年8月に5260万ユーロ(約84億円)でアル・ヒラルに移籍する。

 アル・ヒラルではネイマールやマルコム、ルベン・ネベスらと共にプレーし、即座に主力としてフィット。デビュー戦からゴールを決めるなど、順応性の高さを見せつけた。

 プレーエリアを選ばず、空中戦にも強いミトロヴィッチは、ゴール前での強さはもちろん、ポストプレーも巧みだ。そのため、戦術面でも攻撃の中心に据えられることが多い。アル・ヒラルにとっては、タイトル奪還に向けた大きなピースとなっている。

 そんな点取り屋は、アル・ヒラル加入1年目で28試合出場28得点をマーク。得点王にこそなれなかったものの、3位を大きくつき離して2位にランクインした。

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