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「それだけの実力がある証」冨安健洋、怪我がちでも高い市場価値を維持!英紙が復活に期待「十分な時間がある」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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アーセナルの冨安健洋
【写真:Getty Images】

冨安健洋、怪我が多くとも評価は落ちず

 アーセナルは7月4日、26歳の日本代表DF冨安健洋との契約を即時終了することで合意した。そのため次の所属先を探している状況だが、まだ決まっていない。それでも英メディア『フットボール・インサイダー』は6日に「現在最も価値のあるフリーエージェント10人」と題し、同選手を1位に選出している。

 

 冨安はアビスパ福岡からシント=トロイデンVVへ移り、さらにボローニャを経て2021年8月にアーセナルへ移籍。順調にステップアップを続け、ついにビッグクラブでプレーするチャンスを得た。そして、加入初年度は序盤から主力として活躍し、すぐにプレミアリーグに順応するポテンシャルの高さを見せつけている。しかし、度重なる怪我により何度か離脱を余儀なくされ、シーズンを全うできた年はほとんどなかった。そのため、アーセナルとの契約を2026年6月まで残しつつ、双方合意のもとで契約解除に至っている。

 だが、冨安の市場価値は落ちていない。同メディアは、怪我がちな選手でありながらも市場価値は1800万ユーロ(約28億8000万円)あると主張。続けて「冨安が昨季わずか1試合の出場にとどまりながらも、これだけの市場価値を維持しているのは、彼が健康であればそれだけの実力を持っていることの証だ」とし、「これからのキャリアには十分な時間が残されている」と、今後の復活に期待感を示している。

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【了】

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