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ピッチで殴る蹴るの大乱闘に…。コモ対ベティスのプレシーズンマッチ、両軍入り乱れる乱闘事件が発生「ストライカーが選手を狙ってパンチ」

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・ベティス対コモ1907

【写真:Getty Images】

まさかの大乱闘

 レアル・ベティス対コモ1907のプレシーズンマッチが現地時間6日に行われた。試合はコモが3-2で勝利している。この試合では、前半終了間際に両チームの選手がヒートアップして殴り合いに発展。まさかの乱闘事件が発生した。米メディア『ESPN』が7日に、親善試合で起きた驚きの事件について伝えている。

 

 事件が発生したのは、コモが2点リードして迎えた前半アディショナルタイムだ。同メディアは、「前半終了間際にベティスMFジオヴァニ・ロ・チェルソとイスコに対する激しいタックルが原因となり、殴り合いの乱闘に発展したことで試合は一時中断となった」と前置きし、次のように伝えている。

「コモのMFマクシモ・ペローネとベティスのMFパブロ・フォルナルスが激しく衝突し、両チームの選手は駆け寄って仲裁に入った。また、ベティスのストライカーであるFWクチョ・エルナンデスがコモの選手を狙ってパンチを放ち、それがチームメイトのナタンに当たった」

 両軍入り乱れての乱闘劇で興奮した選手たちを主審もなかなか落ち着かせることができず、約5分近く騒動は続いたという。結局、主審はアディショナルタイムを切り上げて前半終了を告げて、乱闘に発展するきっかけとなったペローネとフォルナルスに退場処分を下している。なお、試合はコモが試合終了間際に勝ち越しゴールを決めたことにより、3-2で勝利している。

 スペインメディア『Carrusel Deportivo』のX公式アカウントでは、「これは一体何だ!コモとベティスの選手たちが親善試合で乱闘に発展。騒動は、ペローネとフォルナルスの殴り合いから始まった」と前置きし、乱闘に発展した映像を公開している。

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