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古橋亨梧が開幕戦にスタメン出場

　バーミンガム・シティは現地時間8日、チャンピオンシップ（イングランド2部）第1節でイプスウィッチ・タウンと対戦し、1-1のドローに終わった。スタメン出場を果たしたバーミンガムに所属するFW古橋亨梧のゴールは幻に終わった。開幕戦でスーパーゴールかと思われたが、ファウルの判定が下された。

　1月にスコットランドのセルティックからフランスのスタッド・レンヌへ移籍した古橋だったが、わずか6試合の出場に留まり、7月5日にチャンピオンシップに昇格したバーミンガムへ移籍した。

　古橋は開幕戦でいきなりスタメン出場を果たすと、0-0で迎えた7分に前線の守備で相手DFからボールを奪い、すぐさま左足のシュート。GKの頭上を越えたボールは綺麗にゴールへ決まった。しかし、シュートの際に主審の笛が鳴り、ファウルの判定。相手GKもボールを見送っており、ゴールは認められなかった。

　試合は55分、前線のパスに抜け出した古橋がループシュートを放ち、ボールが左ポストに直撃。ジェイ・スタンスフィールドがこぼれ球を押し込んで、先制に成功する。しかし、後半アディショナルタイム（AT）にPKで失点してしまい、開幕戦での勝利を逃している。なお、バーミンガムの岩田智輝はフル出場、藤本寛也はメンバー外だった。