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高校生年代最強は!? 高円宮杯U-18サッカープレミアリーグ、通算勝ち点ランキング1~5位。トップに立ったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1位:ヴィッセル神戸U-18

ヴィッセル神戸U-18 寺阪尚悟
【写真:Getty Images】

2021~通算成績:92試合56勝12分け24敗(180pt)
2025シーズン暫定順位:9勝2敗(WEST1位)

 2020年代のU-18サッカープレミアリーグにおいて最も獲得勝ち点が多いのは、ヴィッセル神戸U-18だ。2012シーズン以来プレミアの舞台で戦い続ける関西の強豪は、総合優勝こそないものの、屈指の強さを誇る。

 とはいえ、やはり神戸ファンにとっては直近の成績は気になるところだろう。2013年と2017年にプレミアリーグWESTで優勝したが、その後はこの舞台でタイトルを獲得できていない。

 獲得勝ち点を稼ぎ出している理由は、“シルバーコレクター”になってしまっているためだ。

 2022年から3シーズン連続で2位。特に2022シーズンは勝ち点でサガン鳥栖U-18に並び、得失点差で後塵を拝したため、悔しさをひとしおかもしれない。

 このときは神戸U-18側に現在もプロとして活動する冨永虹七や寺阪尚悟、安達秀都らがおり、鳥栖U-18側にはのちにバイエルン・ミュンヘンに移籍する福井太智をはじめ多くのタレントがいた。

 きらめく原石たちがしのぎを削っていたことを考えると、得失点差までもつれるのも必然だったようにも感じられる。

 そして奇しくも今季、11試合を終えた段階で首位を走る神戸U-18を勝ち点「3」差で追いかけるのが鳥栖U-18だ。

 9月6日からリーグ後半戦が始まるが、このまま神戸U-18は逃げ切れるのか。熱戦の行方から目が離せない。

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【了】

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