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高校生年代最強は!? 高円宮杯U-18サッカープレミアリーグ、通算勝ち点ランキング6~10位。トップ10入りの強豪は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

9位:流通経済大学付属柏高等学校

流通経済大学付属柏高等学校
【写真:Getty Images】

2021~通算成績:95試合36勝24分35敗(132pt)
2025シーズン暫定順位:7勝2分2敗(EAST2位)

 高校サッカー界屈指の強豪・流通経済大学付属柏高等学校が、プレミアリーグEASTにおける2020年代の通算勝ち点ランキングで9位に入った。

 近年だけでなく、同校はプレミアリーグ発足時から強さを発揮し続けており、2025シーズンを含めた15年間のうち、プリンスリーグに降格したのは2016年の1回だけだ。

 2013シーズンに至ってはプレミアリーグEASTを制し、WEST勝者・ヴィッセル神戸U-18とのファイナル(チャンピオンシップ)でもPK戦の末に競り勝った。

 チャンピオンに輝いた2013シーズンは、のちにプロサッカー選手としてのキャリアを歩む有望株が多く在籍していた。3年生にジャーメイン良、小泉慶、青木亮太らが、1学年下に小川諒也や髙澤優也などが所属しており、逸材が揃い踏みだった。

 現在も優れたタレントを輩出し続けており、プレミアリーグEASTで4位に入った昨季は亀田歩夢をカターレ富山に、松本果成を湘南ベルマーレへ送り込んだ。

 松本は今年1月に行われた第103回全国高等学校サッカー選手権大会で負った怪我によりシーズン序盤を療養に費やしたが、6月11日の天皇杯・FC岐阜戦ではベンチ入りを果たした。

 今季は半分を終えた段階で暫定2位。勝ち点「1」差で鹿島アントラーズユースを追いかける。得点ランキングには1位タイに流経大柏の大藤颯太が並んでおり、現在も実力者がスカッドに揃う。

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