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高校生年代最強は!? 高円宮杯U-18サッカープレミアリーグ、通算勝ち点ランキング6~10位。トップ10入りの強豪は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

8位:柏レイソルU-18

柏レイソルU-18 古賀太陽
【写真:Getty Images】

2021~通算成績:95試合38勝22分35敗(136pt)
2025シーズン暫定順位:4勝1分6敗(EAST8位)

 近年のプレミアリーグEASTにおいて、柏レイソルU-18は三指に入る強さを誇っている。

 2018シーズンから同リーグに千葉県を拠点とするチームが柏U-18を含めて3つ(ほかに流通経済大学付属柏高等学校・船橋市立船橋高等学校)もあることから、同地域がいかに激戦区であるかも窺い知れる。

 なかでも柏U-18は2014シーズンにプレミアリーグへ昇格してからずっとトップカテゴリーで戦い続けており、スカッドが入れ替わっても強さを保っている。

 同シーズンは昇格後即座にEAST部門で優勝を果たしており、キャプテンの中山雄太をはじめ、手塚康平や上島拓巳など、将来のJリーガーおよびサッカー日本代表が多数在籍していた。

 また、柏レイソルの現キャプテン・古賀太陽も1年生ながらレギュラーとして活躍した。

 その後の柏U-18はリーグ優勝から遠ざかっているが、直近2年間は4位・3位でフィニッシュしており、上位争いを繰り広げている。昨季は最後の1試合を残して3チームに優勝の可能性があったが、同クラブは最終的に横浜FCにリーグチャンピオンの座を譲った。

 今季はシーズンの半分を終えた段階で勝ち点「13」の8位。現状では下位以下の順位だが、2023シーズンは同じ時期に10位で、そこから猛烈な追い上げを見せた。

 降格圏から4位まで辿り着いた胆力を考えると、今季も十分に巻き返せるはずだ。

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