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【写真:Getty Images】
悪質なタックルの被害に
オーストリア・ブンデスリーガ第2節、レッドブル・ザルツブルク対グラーツァーAKの試合が現地時間9日に行われた。試合はザルツブルクが5-0で勝利している。この試合ではザルツブルクに所属するFW北野颯太が先発出場したものの、25分に悪質なタックルを受けて負傷し、途中交代している。現地メディア『スカイスポーツ・オーストリア』が報じた。
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今夏の移籍市場でセレッソ大阪からザルツブルクに加入した北野。SVリートとの開幕戦では先発出場し、開幕ゴールを決めていた。続く第2節でもスタメン出場を果たしたが、23分にアクシデントが発生する。
北野がボールを受けようとしたところに、グラーツァーのMFサディク・フォファナがものすごい勢いで突進。フォファナが足を伸ばすと、北野の右足首を強く踏みつける形なってしまった。
同メディアは、「ザルツブルク対グラーツァーの試合で深刻な結果を招く可能性のあるファウルが発生した」と前置きし、「きっかけはグラーツァーのミッドフィールダー、サディク・フォファナによる重大なファウルだった。22歳のフォファナは、全速力で日本人選手の足首を踏みつけた」と、フォファナの軽率なファウルに苦言を呈している。
また、同メディアは、「北野は一人でピッチを離れることができない」と述べた上で、顔を覆って担架で運ばれる北野の様子を伝えた。現地メディア「salzburg24」は、「縫合を必要とするほどの傷を負った。北野は松葉杖をついてロッカールームを後にしている」と、北野の怪我の様子を報じている。