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遠藤航、初戦から先発出場のチャンス?
現役時代にリバプールなどで活躍したスティーブ・ニコル氏が、同クラブに所属する32歳の日本代表MF遠藤航について言及し、現地時間15日に行われる開幕戦のボーンマス戦では先発起用すべきだと助言した。英メディア『ラウジング・ザ・コップ』が12日に報じている。
リバプールは現地時間10日、コミュニティ・シールドでクリスタル・パレスと対戦したが、先に得点を決めてリードを奪いながらも2度追いつかれ、PK戦の末に敗れた。この試合で主力のオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフは欠場したが、遠藤はベンチスタート。センターバックはフランス代表DFイブラヒマ・コナテとオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクのコンビが務めていた。フラーフェンベルフは昨季最終節の退場処分により、開幕戦は出場停止となっている。
それを踏まえ、ニコル氏は「遠藤を先発で使うことを考えるべきだ。C・パレス戦でのカウンターの多くは、ボールロストから生まれた。誰も相手を止められず、それは懸念材料だ。フラーフェンベルフが開幕から出られない以上、監督は守備面を再考すべき。この夏に獲得した多くの攻撃的選手を前面に出すのではなく、少しクールダウンして守備の安定を優先する必要がある」と主張した。
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