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「高さでは劣るが」遠藤航、今季の主戦場はCB?英紙が活躍に期待「複数ポジションをカバーできるのは貴重だ」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航
【写真:Getty Images】

遠藤航、今季はセンターバック起用が増える?

 リバプールに所属する32歳の日本代表MF遠藤航は今季、守備的ミッドフィールダーではなく、センターバックのポジションでの起用が大半になるかもしれない。同クラブを率いるアルネ・スロット監督は、同選手の守備的多様性を高く評価していると、英メディア『フットボール・インサイダー』が12日に報じている。

 遠藤は昨季、プレミアリーグでは1試合のスタメンにとどまっていた。先発出場やフル出場を果たした試合はFAカップやEFLカップ(カラバオ・カップ)、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)が多く、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフがポジションを確保しているため、先発に割って入るのは難しい状況となっている。その一方でセンターバック起用された試合もあり、献身的なプレーを称賛されることがあった。

 それを踏まえ、同メディアは「リバプールは今夏もセンターバックの補強を模索しており、マルク・グエイ(クリスタル・パレス)獲得に動いている。しかし、ジョー・ゴメスの負傷もあり、現状での有力オプションは3人に限られている。遠藤は昨季、スロット監督のもとでセンターバックとして3試合に先発した。高さでは劣るものの、監督は彼を信頼できる選択肢と見ている」とし、「ロッカールームでも重要な存在で、複数ポジションをカバーできるのは貴重だ。今季も中盤とセンターバックの両方でチームを支える役割を担うことになるだろう」と予想している。

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【了】

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