イングランド・プレミアリーグ　最新ニュース

【写真：Getty Images】

ブレントフォードのユニフォームを評価

　開幕を前にしたイングランド・プレミアリーグのサッカークラブは、新シーズンに着用するユニフォームを発表している。米メディア『The Athletic』は現地時間7日に、これまで発表されたユニフォームの評価を行った。その中でも、ブレントフォードが公開した新ホームユニフォームを酷評している。

　24/25シーズンのブレントフォードは、16勝8分14敗（勝ち点56）の10位で1年を終えた。4シーズン連続でプレミアリーグ残留を達成したブレントフォードだが、2018年10月から指揮官を務めたトーマス・フランク氏がトッテナムに引き抜かれてしまう。そのため、クラブはトップチームのコーチングスタッフの1人だったキース・アンドリュース氏を新監督に任命した。

　ブレントフォードの公式サイトでは、「100周年を記念した赤と白の新しいホームシャツは、クラブの象徴的なストライプを現代的かつノスタルジックに表現している」と、新ホームユニフォームの特徴について説明している。

　同メディアは、「ブレントフォードは、ユニフォームメーカーをアンブロからホマに変更した。しかし、このシャツにはチャンピオンシップ（イングランド2部）とEFLリーグ1（同3部）を行き来するヨーヨークラブ的な雰囲気が漂っている」と述べた上で、ユニフォームについて次のように評価した。

「ブレントフォードがチャンピオンシップとEFLリーグ1に所属していた頃に着ていたようなシャツだ。もしかしたら、これはユニフォームという形で（降格を）予言しているのかもしれない。ブレントフォードが直面している激動の時代へのメッセージだ。彼らが間もなくチャンピオンシップやEFLリーグ1でプレーすることを示唆しているのだろう。もちろん、これは真実ではないが」

　クラブのX公式アカウントでは、新ユニフォームのデザインを公開している。