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「信じられないほど賛否両論」マンチェスター・シティが発表の新サードユニフォーム、現地では評価が真っ二つ?「史上最悪か定番になるか」

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マンチェスター・シティ

【写真:Getty Images】

シティのサードユニフォームの現地評価

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティは現地時間14日に、25/26シーズンにシーズンに着用する新サードユニフォームを公開した。英メディア『Four Four Two』は、シティの発表した新ユニフォームの評価が現地でも真っ二つに分かれていることを伝えている。

 

 シティの公式サイトでは、「マンチェスターの有名な天候にインスピレーションを受けた」と前置きし、「ジャージとショーツ全体に細かい雨粒のグラフィックが施され、首、肩、サイドパネルの鮮やかなネオングリーンのアクセントとのコントラストがシティの傑出したクオリティを象徴している。緑から青へのグラデーションが中央のプーマとクラブのエンブレムからソックスまで広がり、水の虹色の性質を彷彿とさせる統一感のあるキットの外観を生み出している」と、サードユニフォームのデザインについて説明した。

 同メディアは、「マンチェスター・シティの2025/26サードキットは、プレミアリーグ史上最悪のシャツになるのか。それとも定番になるのか」と述べた上で、次のように言及している。

「雨のグラフィックと蛍光色を組み合わせており、信じられないほど賛否両論を巻き起こしている。サッカーメーカーのインスピレーションが尽きつつあるのは理解できる。確かに、これは売り込みにくいだろう。サッカーシャツについた雨粒、無色のユニフォーム、色合いや緑色、どれか一つでも、一部のファンをうんざりさせるには十分だ。しかし、この3つ全てが組み合わさっているからこそ、これはかなり魅力的な選択肢となるかもしれない」

 そして、「批判する人たちは、サッカークラブがグレーとグリーンを着用しないのには理由があると言うだろう。しかし、見た目が最も悪いキットが実際に定番となるケースも確かにある」と述べた上で、「プーマは、ユニフォームに関して何も恐れていない。今回のユニフォームは、リークされて以来、シティのファンの間で意見が分かれている。しかし、このユニフォームがシティに『似合う』かもしれない。今回もまた、ファッション界において無視できない存在と言えるだろう」と、評価は別れているものの、今後の定番になる可能性を秘めている一枚だと指摘した。

 クラブのX公式アカウントでは、新ユニフォームのデザインを公開。アーリング・ブラウト・ハーランドやラヤン・チェルキらが、新しいユニフォームを身にまとった姿を披露している。

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