グリーリッシュのメインポジションは左WGではない
そもそもグリーリッシュのメインポジションはどこなのか。多くの人が左WGと答えるだろう。マンチェスター・シティでは8割以上の割合で、同ポジションで起用されていた。
実際に彼はユース年代からウインガーとして育った。幼少期の憧れの選手はクリスティアーノ・ロナウドであり、10代の頃にアストン・ヴィラで最初に注目を集めたのもこのポジションだった。
しかし、彼は2019年に応じた『The Athletic』のインタビューで「一部の人は自分が左WGになるべきだと言う。いや、結構だ。そのポジションは嫌なんだ。僕は8番の選手だ」と回答。成長する過程の中でポジションを変えたのだ。
後に彼は再び左WGにポジションを移し、左サイドでのプレー向上を求めてマンチェスター・シティへと移籍する。ただ、グリーリッシュの中で2019年当時のメインポジションは[4-3-3]のインサイドハーフだった。