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フォーカス 4か月前

このままだと給料泥棒に…。構想外なのに未だ移籍できない選手5人。新天地選びの状況は?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ラヒーム・スターリング(イングランド代表)

アーセナルFWラヒーム・スターリング
【写真:Getty Images】

生年月日:1994年12月8日
所属クラブ:チェルシー
24/25リーグ戦成績:17試合0ゴール2アシスト

 プレミアリーグで長年活躍してきたラヒーム・スターリングは未だ去就が決まっていない選手の1人だ。

 リバプールで頭角を現し、2015年にマンチェスター・シティへ電撃移籍してからは、プレミアを代表する選手として、シティの黄金期を支えてきたスターリング。同クラブでは公式戦339試合に出場し、131ゴールを記録している。

 2022年には7シーズン在籍したシティを退団し、チェルシーに加入。ここでも、好不調の波はあれど、23/24シーズンにリーグ戦8ゴール7アシストを記録するなど、チームにとって必要戦力だった。

 しかし、高額な給与や29歳という年齢もあり、昨季はアーセナルにレンタル移籍。チェルシーにとって負債となっていたことは明らかだった。

 アーセナルでは、チャンスというチャンスはほとんど与えられず。スタメン選手が怪我した際のデプス要員という役割も、怪我のため全うできないという散々な1年だった。

 そんなシーズンを終えチェルシーへと帰還したスターリングだが、同選手に与えられる席はもう残っておらず、再び新天地を模索することに。

 英メディア『TBR Football』によると、現時点では、フラムやクリスタル・パレスなど、同じくロンドンを本拠地とするクラブが獲得に興味を示しているようだ。

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