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【写真:Getty Images】
シティのサードユニフォームを酷評
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティは現地時間14日に、25/26シーズンに着用する新サードユニフォームを公開した。米メディア『ESPN』 は14日に、シティが発表した新しいユニフォームのデザインについて伝えている。
シティのクラブ公式サイトでは、「有名なマンチェスターの天候に着想を得て、それに敬意を表したものだ」と前置きし、新ユニフォームのコンセプトとデザインについて次のように紹介した。
「マンチェスターでは灰色の空がよく見られるが、天候に関係なく、エキサイティングなサッカーがピッチで繰り広げられている。『雨が降っても、私たちは輝く』というメッセージが込められたキットだ。ジャージとショーツ全体に細かい雨粒のグラフィックが施され、首、肩、サイドパネルの鮮やかなネオングリーンのアクセントとのコントラストがシティの傑出したクオリティを象徴している」
同メディアは、「シティは、新しいサードキットの創造的インスピレーションの源である、陰鬱なマンチェスターの雨を大々的に宣伝しようと全力を尽くした」と述べた上で、「シティのサードキットは雨に濡れて台無しだ。雨雲に敬意を表して、不可解なジャージをデザインした。風変わりでカルト的なヒット作だと考える人と、史上最悪のサッカーシャツの一つだと考える人の間で意見が二分されることは間違いない」と、評価の分かれるデザインだと指摘した。
そして、「今回の新サードユニフォームは、チェルシーの派手なオレンジ色の斑点が入った1994年のアウェイシャツや、マンチェスター・ユナイテッドの悪名高いくすんだ迷彩の1996年のアウェイジャージとともに、プレミアリーグで最もひどいグレーのユニフォームの殿堂入りを果たす可能性があるかもしれない」と、厳しい評価を下している。